副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれ、体を緊張から解きほぐし、 休息させるように働く神経です。副交感神経が優位になると、瞳孔は収縮し、 脈拍はゆっくりとなり、血圧は下降して、体も心も夜の眠りにふさわしい状態になります。 ホットパックは日中働いていて高ぶっている交感神経を副交感神経にスイッチさせます。
そのような意味からも、血流の停滞や自律神経のアンバランスを修復し、 目の症状を改善するのにおすすめなのが目のホットパック療法です。蒸しタオルなどで目を温める方法です。 温めると、目の緊張がほぐれ、血管が拡張して血流が良くなります。 血流がよくなると、 疲労物質などの老廃物が排出されやすくなり、目の疲れの改善につながるのです。 そして、新鮮な血液が目に届くことにより、目の細胞の新陳代謝が活発になります。
まぶたの裏にあるアイボーム腺などの脂質分泌腺が活性化して、目の表面は、水分が保持されています。 目を温めると、 脂質分泌腺の働きが改善し油性成分の分泌が良くなるとともに、固まった目の脂成分がやわらかくなり、 目づまりが解消されます。
そして、何よりもストレスが緩和されるので、温める効果に加え、目を閉じて休むことでリラックスでき、 副交感神経が優位の状態になります。それにより目の疲れが取れ、涙の分泌量が増加するわけです。
目が疲れたときに有効なのがタオルを使ったパックです。 お湯につけて絞ったタオルを目の上にのせるホットパックは 、目や目のまわりの血行を促進してくれます。 眼精疲労はもちろん、ドライアイにもおススメです。
目の上に温かいものをのせると、気持ちがほっとします。一方、冷水を使ったアイスパックは、 目の充血やまぶたのはれを抑えてくれます。疲れがひどいなと感じたときは、ラベンダーの精油を用いてみましょう。 洗面器にいっぱいのお湯か冷水に、精油を1~2滴たらし、かくはんしてからタオルをひたし固くしぼります。(精油は専門家にご相談ください。)
さらに目のホットパックの効果を高めるには、 クールパックしたあとでホットパックをするとよいのです。実は冷たいタオルで目を冷やすと、 一瞬目の周囲が緊張しますが、はずしたあと血液がたくさん流れ出します。そのあとホットパックをすると 、さらに高い血流の改善効果が得られます。この場合、クールパックは数十秒、ホットパックは3~5分行ないます。
このサイトの管理者も行いましたが、かなり、これは気持ちが良くなります。血流が一気に改善されて、視界がクリアになったような気がします。ぜひお試しください。